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Published: 25 August 2022

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「週刊! ケモノ部」vol.6【ピューロランドに誘われてきた】

ノブ

良薬は胸にほろ苦く

アバン

タイムラインに突如として現れたピューロの刺客
ぶっきらぼうに人を誘っているようで、入場料の全額を担保するプランを提示する周到さ
彼の名はそう、ユータである

予定を確認した私は最後の理性と葛藤していた

(参加してよいものか……)

参加すれば、おそらく、いや確実に楽しいに違いなかった
しかし男たるもの、メルヘンの国に足を踏み入れることへの躊躇を忘れることがあってはならない
実家暮らし、親へ向ける顔もある
添えられた一文が、また私の理性を刈り上げんとしていた

「当日はルビー(ジュエルペット)の誕生日なのでルビーに会える可能性大です。」

なやむ
無性に悩む

そのときの私を引き留めているものは体面だけであった
私はこのように悩んだとき、時間の許す限りめいっぱい引き延ばす癖がある
そうして少しでも冷静を装うのだ
それで決断が揺らいだことはかつて一度もなかったのであるが……

――今にして思えばすでにジュエルペットという半ば禁忌のアニメを完走した時点で私の心は決まっていたに違いなかった
しかして、私は釣り上げられた
ルビーという特大の宝石を餌にユータという釣師によって

サンリオピューロランド

イントロ

「週刊! ケモノ部」とは投稿主のノブが世界にあふれるケモノコンテンツを収集しそれを毎週紹介するものである

ケモノ部

今回、ケモノ部初の実写回となる
主催はユータ、参加は、だぶ、優連、ノブの計四人
ぬしは……ノブは記憶の限り初のピューロとなる(どうやら幼少の頃に一度行ったことがあるらしいのだがあいにく記憶にはなかった)
結果を先に述べると、

めっちゃ楽しかった!
開園から閉園まで、ユータ氏の的確なコース取りによって全てのイベントを回ることができ、子供のように帰りたくないと思ったものである(そんなこと恥ずかしくて言えないのだが)
そんなピューロのレポートを何枚かの写真を交えて紹介するぞ!
(ピューロ初心者が書く記事なので、間違いがあったら指摘してほしい……)

レポート

開園

開園前からピューロランド前には長蛇の列ができていた
ノブは少し早めに最寄り駅(多摩センター)に着いていたのだが、まったく頭が悪いことに呑気にコンビニでおにぎりを食べていた
結局集合には一番遅れ迷惑をかけることになってしまった……
それはともかく、列が流れ、入場の時間となった
手荷物検査をすませ、いざピューロの中へ!

エントランスからピューロビレッジへのエスカレーター


ピューロランドは屋内型のテーマパークだ
3Fのエントランスより入場してエスカレーターでピューロビレッジ(広場)へと降りる

ピューロランドの中心『知恵の木』をアトラクションで囲んだ広場。
キャラクターやダンサー達が知恵の木を回ってパレードやショーが行われます。

ピューロビレッジ

対面

今日、開園前から並んだ最大の目的は「ウェルカムグリーティング」に参加するためであった
開園後の30分間だけ行われる通称「開園グリ」には6~10体ほどのキャラクターが登場するのだが、ユータ氏の見立てではここに『あのキャラ』が登場する可能性が高いとのこと

そのキャラとはズバリ、

ジュエルペットより、ルビー

ルビー」である!

予想的中!見事ルビーに出会うことが出来た!
いやぁもう最高かよ
手を振ってくれるしピョンピョンしてるし
なによりジュエルペットにハマったばかりのノブにとっては自分が跳ねだしそうなほどうれしい出来事だった
とはいえ今日は写真を撮ると決めていたので、奮える心を何とか鎮めてカメラを手に取った
(この日ばかりはカメラの優秀な手振れ補正に大感謝である)

かわいいから写真もう一枚!

きゃわいぃぃぃ


ここでルビーについて少し補足
ルビーは全7シーズンにもなるアニメ「ジュエルペット」シリーズでずっと主役を取り続けた「真っ赤なお目目のおてんばウサギ」である
宝石の瞳を持つジュエルペットたちはジュエルランドという魔法の国で暮らしている
ちなみにジュエルペットの全シーズンには現代Youtube上でサンリオ公式から無料公開されている
ルビーがかわいいと思ったなら絶対に見て損はしないので必ず見るように!

好調な出だしで始まった初ピューロ。開園グリを終えたら次は「Wish me mell のChance for you」だ。

ショー

ピューロランドで行われるショーにはいくつか種類があるようで、今回は劇場で行われる撮影不可のショー(ショーの最後に写真撮影タイムはある)と、ピューロビレッジで行われる体験型のライブショーを体験できた
撮影不可のショーとしては「Wish me mell のChance for you」と「ぐでたま・ザ・ム~ビ~ショ~」
ライブショーとしては「Nakayoku Connect」と「シナモロールブルー イルミネーションライヴ!」
をそれぞれ体験した

Wish me mell のChance for you

ピューロランドで、みんなの笑顔をつなぐお手伝いをしているウィッシュミーメル。
メルはなぜ、みんなの笑顔や気持ちをつなぐお手伝いをするようになったのでしょうか?
メルのことをきっともっと好きになる、心温まるレビューショーです。

Wish me mell のChance for you

このショーではではメルによる歌とダンスを楽しむことができた
さらに、メルのおともだちのマイマイ(倉木麻衣がメルシーヒルズにいる時の姿)との共演もあり、その歌声はジーンと胸に来るものがあった

ショーの終わりにはメルの撮影会があった。その時の写真を共有する

ぐでたま・ザ・ム~ビ~ショ~

ここは、ぐでたま監督が作った映画の試写会場。
ぐでたまが、初めて映画監督になっての作品が間もなく上映されるところです。
しかしっ!いざ試写会がスタートすると、様々なハプニングがっ・・・

果たして、無事に試写会は行う事ができるのか!?
ぐでたま監督の手腕はいかに!?

ぐでたま監督と会話ができる参加型アトラクション。
是非、みなさんの力で試写会を盛り上げてください!

ぐでたま・ザ・ム~ビ~ショ~

このショーで事件が起こった……

ぐでたま監督がアポなしで観客にマイクを向け、リアルタイムに返答をする体験型アトラクション
何が起こるかわからない……というか、何を言われるかわからない状況で突然カメラを向けられ観客全員に顔がさらされる
全体の観客数は数十人はおり、指されることなどごく稀である……はずなのだが、

なんと同行したふぁり研部員の「だぶ」氏が選出される結果となった
やはり男四人組は目立ったということだろうか
そんなハプニングもあり、このショーの間ノブは変な笑いが出そうになるのをこらえるので必死だった
その時写真を撮れなかったことが残念でならない

Nakayoku Connect

ポップなダンスミュージックにのせてイルミネーションやレーザーが煌めくライブショーとバーチャルの世界が融合した、新感覚エンターテイメント!

Nakayoku Connect

正直コレが一番すごい!
高性能ファイバーレーザが四方八方から会場全体を包み描く煌びやかな光のショーと、思わずリズムを刻みたくなるダンスミュージックの完璧な融合
ゴンドラに乗ったキティと向かい合うテラスにいるダニエルとの掛け合い
それからピューロランドの仲間たちによる緩やかなダンス
どれをとってもスゴイの一言

Nakayoku Connectでゴンドラに乗るキティ

ショーの会場であるピューロビレッジの中心には知恵の木と呼ばれる巨木がそびえており、それが会場の一部を覆い隠すことで一か所からでは全貌が見えないようになっている。そのせいか室内という空間が最大限広く感じられ、何度でも見たいという感情を奮い立たせる
結局3回あるショーのすべてをそれぞれ場所を変えて楽しんだ

Nakayoku Connectより優連氏推しのポチャッコ

シナモロールブルー イルミネーションライヴ!

ポシナモンが歌うPOPな楽曲に合わせて、ブルーのイルミネーションが光輝きます!
シナモン20周年オリジナル応援うちわと、ミラクル♡ライトを持って、みんなもいっしょに踊っちゃおう!

シナモロールブルー イルミネーションライヴ!

これが最後のショー
Nakayoku Connectと同じ会場で行われるショーで知恵の木の根元にあるスクリーン前でシナモンといっしょに踊るショー
ここでもレーザが大活躍し、素晴らしい雰囲気で楽しんだ
内容としてはスクリーンに映しだされた振付に合わせて踊るのだが、これが意外と難易度高い
(ノブがダンスを全くしないだけで、普通の人には簡単な可能性もある)
振り付けに専念するあまり撮影のことを完全に失念していた
よって写真を撮れたにもかかわらず写真がない結果に……
たのしかったんだもん、仕方ないじゃん

撮影

元気に挨拶をしてくれたポチャッコ
ホントに背が低いシナモン

ピューロランドでは「キャラグリレジデンス」という場所で何体かのキャラと撮影グリーティングができる
今回はポチャッコとシナモンに撮影をお願いした
とくにポチャッコに関しては、優連氏が今回のピューロで猛烈なファンになり、口を開けばポチャッコ(本人は”ぽしゃっこ”と呼び続けていた)という状態だった
間近でキャラが見られてマジかわだった

むすび

さて、今回のケモノ部はいつもと全く雰囲気が違う形式でお届けすることになったが、いかがだっただろうか
実は今回紹介しきれなかったアトラクションがいくつも存在しているのだが、尺の都合と素材不足によりやむなく割愛した
あの楽しさはノブの心の中にしかと刻み込むとしよう

んじゃ、また来週!


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